£黄金時代 の 阪急ブレーブス
昼まで自宅で犬と遊び、のんびりしてから横浜へ戻る。当方にとって、ワズディンだけはほんとカンベンしてよなので、小平駅から西武ドームと反対方向の準急西武新宿行に乗った。
試合の方は、昨日の石井一と同じような展開。2点もらって、Wが予想通り逆転される。四球も少なかったようだし、彼にしてはよくやったのでは。
山本淳については解説ハッシーも「ストレートが売りのピッチャーのくせに、いきなり変化球でダメ押し点。なんで監督がこんなシーンで使うか、理解してほしい」と諦め宣告。まあダメだよね。
いきなりストレートの四球と、いつものごとく最高の滑り出しを魅せた小野寺に至っては、悪運の強さと余裕のなさ(バント小フライをわざと落したらいいのに)を実況氏ともども苦笑されていた。頼むからこのユニフォームで⑭はやめて。
解説ハッシー(武)に、
- 「ちょっと任せられるという状況では・・・ねえ」
- 「まあ多分フォークでしょうね、次は」
- 「彼はスライダーも一応持ってるんですが、ここで怖くて放れないでしょうから」
- 「今のも危ないですねえ」
- 「フォークとストレートのどちらかしかないでしょうから」
- 「力入っちゃいましたね」
- 「抜けてますねえ」
- 「ボール要求してんですけどねえ」
- 「顔に不安が出てしまってますよねえ」
- 「助けられましたよねえ」
などと一球ごとに的確に言われてしまうと、スカパー観ているこっちは逃げ場がない。一球ごとに突っ込みドコロが満載な方が問題なのは明らかなんだけど、それを言っても仕方ない。
ここはひとつ大本営発表のように、
- ストレートの四球→「今日の球審山本さんは低めは厳しい方ですからね。ボール7つ分ぎりぎり外れて、大分前から地面に落ちとるやないか、という瞬時の判断でしょうね」
- 死球→「今のは怖がらずに踏み込んだバッターを褒めるべきでしょう。若いですから怖いもの知らずですね」
- いきなりセンター返し→「初球見逃しは罰金らしいですよ、ここのチームは。まあ事故ですよ」
- ワンバウンド+銀後逸→「最近の人工芝は天然芝とほぼ同じですからイレギュラーは仕方ないですね。技術の結晶ですよ、日本人としてうれしいです」
- 逆転弾→「最近のボールはよく飛びますね。技術の結晶ですよ、日本人としてうれしいです」
- 球種が・・→「ブログを覚えてから大分幅が広がりましたね」
とかやってもらえると、これ以上ない精神安定剤になりそう。本人、試合終了と同時に感極まって号泣していたから、ちょっと(というかかなり)優しすぎるんだろう。イイ人なのは間違いない。
打つ方は、全く元気のなかった中島・中村も、昨日の山本同様ほぼ完璧に抑えられていた岸田の降板で大チャンス。見事7回に中島が同点タイムリー。
水田は気負ちゃったか。
しかし今日のハイライトは11回表の、闘う小野コーチでしょう。見ていて「ああ、怒ってるよ」全開で、「てめえ何びびってんだ、勝負に決まってんだろ、コラ」的な顔つきで大沼を一喝。その直後のフェルナンデスへの攻めは意味不明だったが、坂口をしっかりいい球で仕留めましたね。
そして、片岡。やっぱり中島とこの辺のメンバーはもう大スターになりました。さすがの一言。2アウトからでも格の違いを見せ付けた。
さて、昨日配られた復刻スポニチ。
ちょうど先日取り上げた「山田からの清原の一発」の復刻記事があったので、「やった!」とちょっとうれしくなる。いろんな記憶のピースが次々出てくるようで、オールドファンとなってしまった当方にはうれしいのだ。
当時の阪急と言うと、上昇一途だったライオンズを84年にキュッとひねったチーム。10・19、そしてブライアント上陸後の近鉄を除けば「80年代一番手強かったチーム」というイメージがある。
日ハムはショッキングオレンジ時代以降、つい最近までライオンズに20年勝ち越せなかったこともあって、当方の中では既に「古豪」だったし、南海、ロッテに至っては、子供の眼にも優勝を常に本気で狙っているようには見えなかった。ロッテは稲尾監督が一番ユニフォームが似合っていたというのも寂しい話。
で、阪急に話を戻すと山田はもちろん、福本、なんと言ってもブーマー、蓑田、今井、世界の山森、山沖、松永、蓑田、後年のアニマル、星野なんかでしょうか。ボロボロに弱いという印象がないんですよね。
ちょうど今読んでいる
が、まさに当方に「阪急は手強い」を植えつけた84年シーズンの解説本。今日横浜に帰る途中にうれしくて一気に読み進めてしまった。この福本の大記録も時期的にぴったりで、偶然にしては出来すぎ。
「阪急=ボロボロには弱くはならない」
という当方のイメージは、この本を読むと「経営哲学書をよく読んでいた人事のプロ、上田監督の手腕に拠るところも大きい」とか「阪急はデータ収集、使い方に伝統がある」 といった裏付けがあったわけねえ、なんて楽しめる。
黄金時代をこうやって振り返れるのはホント幸せ。84年に田淵、そして当方のヒーロー山崎裕之さんの衰えの話など、広岡監督への取材を通じて生々しく書いてあってたまりません。
阪急ネタは後日またやるとして、やっぱり西宮球場に行けなかったというのが心残りというか、当方の中で阪急ブレーブスの格付けが妙に高い理由かもしれない。
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前回もここのホットドッグに感心

























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